ビジョンは、世界一かっこいい(田舎の)デザイン会社になること。
- デザインファーム経営鈴木 宏平さん
20代後半。誰の想いをデザインしているのか分からない仕事が苦痛になった。東京を離れ、故郷へ帰って「半農半デザイナー」をやろう。その矢先、東日本大震災が発生。仙台の実家と改装中の事務所が被災した。計画はご破算。放射能も怖い。急きょ西日本で移住先を探し始め、SNSで西粟倉村を知った。ヒメボタルが飛ぶ自然環境や、既に移住した人たちの情報が、不安を和らげた。「行っちゃおう!的な軽いノリで」入村。長く住むとは思っていなかったが、「暮らしと仕事のバランスがめちゃくちゃ良くて」11年目を迎えた。
中小企業の経営者とひざを突き合わせて熱い想いを聞き、ブランディングデザインで課題解決や新規事業の開拓に貢献する。「この楽しさを知ってしまったら、やめられない(笑)」。社名の「のっつお」は仙台弁。「だらだらしている」を示す言葉に、「既成概念にとらわれず自由な発想と行動」と新解釈を加え、自分たちの生きざまを表した。ビジョンは「世界一かっこいい(田舎の)デザイン会社になる」。岡山の仕事を大事にしながら、クオリティーの高さが評価され、全国の中小企業から相談を受けている。「近い将来、海外の仕事が受注できる会社にしたい。それには世界的なデザイン賞をとって知名度を上げる!」新たな挑戦が始まっている。
中小企業の経営者とひざを突き合わせて熱い想いを聞き、ブランディングデザインで課題解決や新規事業の開拓に貢献する。「この楽しさを知ってしまったら、やめられない(笑)」。社名の「のっつお」は仙台弁。「だらだらしている」を示す言葉に、「既成概念にとらわれず自由な発想と行動」と新解釈を加え、自分たちの生きざまを表した。ビジョンは「世界一かっこいい(田舎の)デザイン会社になる」。岡山の仕事を大事にしながら、クオリティーの高さが評価され、全国の中小企業から相談を受けている。「近い将来、海外の仕事が受注できる会社にしたい。それには世界的なデザイン賞をとって知名度を上げる!」新たな挑戦が始まっている。
本社1階ではショップの運営も
- 移住理由
- 東日本大震災による影響で西日本への移住を決意
- 岡山のここが好き
-
①暮らしと仕事のバランスがちょうど良い
②地方企業の経営者と直接仕事ができる
③移住者が多い