ここは倉敷市の矢部の旧道沿いにひっそりとたたずむ鯉喰神社。桃太郎伝説ゆかりの旧跡の一つなんよ。その伝説とは「かつて、吉備の地では温羅(うら)という一族が村人を苦しめていました。そこで、朝廷の命を受けて吉備津彦命が吉備国平定のためにこの地を訪れました。戦いの末、力尽きた温羅は鯉に化けて逃げようとします。そこで、吉備津彦命は鵜となり、この場所で温羅を捕まえ退治しました。それを祀るため、村人によって鯉喰神社は建立されました。」 となっとんじゃ。この神社のご利益には、温羅と吉備津彦命の名残か、必勝祈願が伝えられとんよ。(駐車場はございません。)

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鯉大将
大きな金棒を振りかざしながら、行き交う人に力じまんを挑んでくる鬼。