岡山市北郊の足守地区は、豊臣秀吉の正室ねねの実兄を藩祖とする木下家2万5千石の陣屋町じゃ。現在でも格子窓や漆喰壁が施された江戸時代の伝統的な家屋が残されている静かで落ち着いたまちで、岡山県の町並み保存地区に指定されとんよ。その中でも町中にある足守プラザは、格子窓に漆喰の壁、瓦屋根の姿で、歴史の町に溶け込み、新しい情報発信と文化交流、そしてやすらぎの場として親しまれとってなぁ、情報コーナーや陶芸、木工芸が体験できる工房、展示や催し会場として活用される米蔵ギャラリーがあるんじゃ。さらに、ランチやお茶ができるスペース「洪庵茶屋」も併設されとって、地産地消をモットーに新鮮で旬の食材をふんだんに使った食事、足守メロンを使ったメロンジュースなどが楽しめるんよ。