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黄色く大きな図体で道路沿いに現れては、行き交う車に自分の歌を聞かせる変わった鬼。
今では多く見られるカラオケBOXが、日本で最初に誕生したのが1985年、その場所は岡山市なんじゃ。古い貨物列車の貨車を買い取って、中を改造、カラオケの機材を設置して営業したのがはじまりとか。外をイエローに塗っていたことから「イエローボックス」と呼ばれとったんじゃ。当時は幹線道路沿いに、多くのイエローボックスが見られ、またカラオケボックスといえば、コンテナ式が主流じゃった。懐かしいのぉ。