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雨の降る夜道に現れて、歩く人の足元にすり寄ってはその人を歩きにくくしてしまう。
すねこすりは、岡山県小田郡に伝わる妖怪。犬の姿をしており、雨の降る夜に現れ、夜中道を歩いていると、足の間をこすり歩きを邪魔するとされている。こすられた人間は歩きにくくなるが、特に危害を受けることはないそうじゃ。最古の記録は博物学者・佐藤清明による著書「現行全国妖怪時点」(1935年刊行)とされとるんじゃ。