故郷に癒やされ、浄化されて、
再チャレンジする
エネルギーをもらった。
再チャレンジする
エネルギーをもらった。
- 美容家平野 宏枝さん(左)
- おかやま観光特使平野 絢子さん(右)
高級ギフトショップを営む両親の元に生まれた三姉妹。自然や文化芸術に造詣の深い家庭で育つ。父親の方針でそれぞれ東京の大学に進学した。長女の宏枝さんは20歳のとき、リハビリメークの第一人者の門をたたく。自身がアトピーに悩んだ経験から、体も心も元気にする技術を身につけたいと考えたからだ。大学卒業後はそのままプロのフェイシャルセラピストの道へ。一方、三女の絢子さんは、在学中に友人とエコ活動の団体を立ち上げ、女子大生700人のリーダーを務めた。人とかかわる仕事をしたいと大学卒業後は化粧品会社に就職し営業の仕事にやりがいを感じた。
そんな6歳違いの姉妹に共通して訪れた転機。それは、好きな仕事にまい進した結果、体を壊し、岡山に帰る選択をしたこと。時期は違ったが、2人とも故郷に戻り、すり切れた心を休めた。宏枝さんは、小さいころから当たり前にあった岡山の自然に癒やされ、自分の体にエネルギーが満ちていくのを感じた。絢子さんは穏やかでゆったりした岡山時間に自分が浄化されている感じを覚えた。
「もう一度、東京で頑張ろう」。再チャレンジで自分らしい仕事や活動をみいだし、心地よく豊かに生きられる世界を切り開いた。
宏枝さんは「自然との調和」をテーマに自社の化粧品ブランドだけでなく、さまざまなセルフケアブランドのプロデュースを手掛ける。絢子さんはエコ活動を通した全国の女性たちとの情報共有や地域振興に携わりながら、観光特使として岡山の魅力を発信。
「岡山はもちろん、日本の自然や伝統の素晴らしさを伝えて人と人をつなぐサスティナブルな活動を」
2人の共通した思いだ。
そんな6歳違いの姉妹に共通して訪れた転機。それは、好きな仕事にまい進した結果、体を壊し、岡山に帰る選択をしたこと。時期は違ったが、2人とも故郷に戻り、すり切れた心を休めた。宏枝さんは、小さいころから当たり前にあった岡山の自然に癒やされ、自分の体にエネルギーが満ちていくのを感じた。絢子さんは穏やかでゆったりした岡山時間に自分が浄化されている感じを覚えた。
「もう一度、東京で頑張ろう」。再チャレンジで自分らしい仕事や活動をみいだし、心地よく豊かに生きられる世界を切り開いた。
宏枝さんは「自然との調和」をテーマに自社の化粧品ブランドだけでなく、さまざまなセルフケアブランドのプロデュースを手掛ける。絢子さんはエコ活動を通した全国の女性たちとの情報共有や地域振興に携わりながら、観光特使として岡山の魅力を発信。
「岡山はもちろん、日本の自然や伝統の素晴らしさを伝えて人と人をつなぐサスティナブルな活動を」
2人の共通した思いだ。
右)「ecoco」でごみ拾い活動(絢子さん)